Skype for BusinessからTeamsへ通話する方法

皆さんこんにちは、Miyaです。

昨年度にSfB→Teamsへの移行ロードマップが公開されてからしばらく経ちますが、徐々にSfBの通話・管理機能が追加、追加予定されていますね。
参考:Office365 Roadmap

今後はホワイトボードやPowerPoint読み込みなどの利用者機能、ファイル転送やビデオ品質を制御できる会議ポリシーなどの管理者機能がTeamsに統合されていくみたいですね。楽しみです。

今回はSfB→Teamsへの通話がサポートされるようになったいたので試してのですが、結果から言うとコマンドで設定変更してあげないと通話出来ないのでメモ書きしておきます。
※本記事の内容は2018年3月時点の内容となり、今後のUpdateで変更される可能性が大大大であることをご了承ください。

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SfBからTeamsへの通話

SfBからTeamsを利用してるユーザーに発信すると、「通話が完了していません、または通話が終了しました。」と通話が即終了されてしまいます。

Teams

↑のように失敗する原因は、着信側がSfBからの着信をTeamsで受けるよう設定していないためです
参考:Microsoft Teams と Skype for Business の相互運用性

既定では発信側のアプリケーションに合わせて同じアプリケーションで着信するため、SfBから発信すると、SfBで着信しちゃうんですね。

これは逆の接続も当てはまり、Teams→SfBに発信する場合も通話が失敗します。

Teams

余談ですが、Teamsって相手クライアントがSfBであった場合に、しっかりとアイコンで示してくれてるあたりGoodですね。

Teams

ポリシーの変更

通話ルーティングの設定はTeamsInteropPolicyと呼ばれるSfB側のポリシーの中に構成されています。(SfB側なのがややこしい…)

下記サイトからSfB Onlineのモジュールを端末にインストールしておきましょう。
参考:Office365 PowerShell を使用して Skype for Business Online を管理する

下記コマンドを実行してTeamsで着信できるよう、着信側にポリシーを割り当てます。

コマンド実行後、SfB→Teamsの通話を試すと…成功しました。

Teams

ポリシーの反映は割と早く、ラグタイムは感じませんでした。

通話もIMと同じように一部の機能(アプリケーション共有とか)が制限されており、使用できません。

Teams→SfBに通話できるようにしたいのであれば、下記コマンドを実行しましょう。

TeamsInteropPolicyについて

今回登場したTeamsIteropPolicyは3つのパラメーターで構成されたポリシーです。

Get-CsTeamsInteropPolicyコマンドで各ポリシーと中身が確認できます。

teams

CallingDefaultClient

通話の既定クライアントの設定です。

値はDefault、SfB、Teamsの3つが在り、発信側クライアントと設定値で着信するクライアントが異なってきます。

発信 着信
Default Teams SfB
SfB SfB Teams SfB
Teams Teams Teams SfB
PSTN SfB Teams(今後?) SfB
Federated SfB SfB SfB SfB

現時点ではTeamsでPSTN通話を受信できないことから、CCEで連携している環境はDefaultもしくはSfBで構成しておく必要があります。↑の表はMSのDocsから引っ張て来たのですが、TeamsがPSTNから着信できそうな表記してますね。まだPSTN着信は実装されていないので、正しくはSfBだと思っています。

最後の表のFederatedが外部連携を指しているのでしょうか?だとしたら連携先の組織からのSfB着信は全てSfBに回るからSfB捨てれないのでしょうか…?

ChatDefaultClient

Teamsでいうチャット機能(SfBでいうIM)の既定クライアント設定です。

現時点はこの値によって制御が変わることは無いみたいで、特別気にする必要もないし、SfB⇔Teamsでのチャット(IM)は可能です。

CallingDefaultClientとは異なるクライアント設定も出来るのですが、両方同じパラメーターにしておきましょうというアナウンスが在るので従っておきましょう。

AllowEndUserClientOverride

既定の通話クライアント設定をユーザー側で上書きできるかさせるかどうかの設定になります。

Trueの場合は、Teamsの[設定]メニューに[通話]が表示され、クライアントを選択することが出来ます。

Teams

SfBとTeamsの相互運用の期間であっても、ユーザー側でここの設定を意識させるのは難しい話ですので、必要であればって感じですね。

Teamsへの統合が進む中、IT部門はSfBからのTeams移行を本格的に検討していかなければなりません。

段階的に移行していくのであれば相互運用を設計していかなければなりませんが、なるべく一発切替にしておきたい…。

筆者も最近になってTeamsで遊び始めたのですが、一番素晴らしいと感じている点がEdgeとChrome(え?IEは?)であればプラグインなしで会議に参加できる点です。

匿名会議の難易度がぐーんと下がることはNiceです!

ではでは、良いOffice365ライフをっ♪

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