Exchange Online 会議室の予定アイテムに「件名」が表示されない

どうも、Miyaです。

Exchange Onlineにて会議室メールボックスを新規作成すると、権限が”AvailabilityOnly”のため、”予定あり”としか表示されません
予定表
仮に予定表フォルダーへのアクセス権を変更しても、予定アイテムに「件名」が表示されず、「予約者名、場所、予約者名」が表示される場合があります。
予定表

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原因

件名が表示されない原因は会議室に対して、出席依頼メールの「件名」を削除しているためです。
Set-CalendarProcessing
 ⇒DeleteSubjectオプションが該当します。

DeleteSubjectオプションが既定でTrueとなっているため、アクセス権を変更しても表示する件名が無いために、予定アイテムにも表示されない仕様となっております。

また、「予約者名、場所、予約者名」と重複して表示されているのは、AddOrganizerToSubjectオプションがTrueとなっているため、件名として予約者名が表示されており、結果的に重複して予約者名が表示されています。
※本設定は下の画像のように、予約者名が表示されないアクセス権であるLimetedDetailsの場合に、有効な手段です。

ベストな設定

件名を表示されるためにも、DeleteSubjectオプションをFalseとして設定し、予約者名が重複されないようにAddOrganizerToSubjectオプションをFalseに設定しましょう。

まず、予定表フォルダーのアクセス権は既定に対して”Reviewer”にしておきましょう。

※上記コマンドでエラーとなる場合、”Calendar”を”予定表”に変更後、再度実行して下さい。

“LimetedDetails”で設定した場合、「件名」「予約者名」「場所」の3つを表示されるためには、AddOrganizerToSubjectをTrueにしなければならないため、予定アイテムを参照した際に予約者名と件名が横並びになって非常に不格好です。
AddOrganizerToSubject

下記コマンドを実行することで、件名を削除しないAND件名に予約者名を表示しない設定となります。

AddOrganizerToSubject

これでキレイに「件名、場所、予約者名」と表示されるようになりました。

予定アイテムに対する削除操作は件名以外にも、「添付ファイル」「本文」に対しても設定可能です。
既定ではTureとなっているため、予定アイテムをダブルクリックしても本文と添付ファイルは表示されません。
DeleteSubject

下記コマンドで添付ファイル、本文を削除しない設定にすれば、予定アイテムから閲覧可能となります。

DeleteAttachment

一般ユーザーにここまで公開するのは、推奨出来ないですが、予定アイテムから添付ファイルをダウンロードできるのは便利ですよね。
運用ポリシーと照らし合わせて問題が無ければ、設定しておきたいです。

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